静置発酵 vs 速醸発酵
市場に流通しているお酢は速醸発酵という24時間で酢酸発酵が完了するのに対して、弊社は昔ながらの製法として知られる静置発酵で2ヶ月かけてお酢を発酵熟成しています。
この静置発酵をしている醸造蔵は県内でも数社に限られており、希少な製法になります。静置発酵の酢は時間が掛かるものの、ツンとくる刺激臭が少なくまろやかな味に仕上がります。
ソースには酢がたくさん入っています。数十年前に廃業した地元のお酢屋さんを引き継いで作り続けている静置発酵の醸造酢に出汁を加えた調味酢です。
醸造酢は長期熟成した吟醸酒の酒かすを原料にして発酵しています。時間をかけて発酵・熟成することでツンとこないまろやかなお酢は酢の物やドレッシングなどにお使い頂けます。
市場に流通しているお酢は速醸発酵という24時間で酢酸発酵が完了するのに対して、弊社は昔ながらの製法として知られる静置発酵で2ヶ月かけてお酢を発酵熟成しています。
この静置発酵をしている醸造蔵は県内でも数社に限られており、希少な製法になります。静置発酵の酢は時間が掛かるものの、ツンとくる刺激臭が少なくまろやかな味に仕上がります。
お酢の原料は酒粕になります。その酒粕は地元蔵元である花の舞酒造株式会社と國香酒造株式会社より吟醸粕を譲り受けています。
吟醸酒をつくる際にできる吟醸粕は、搾りも比較的緩くアルコール分を多く含んでおり、より酢酸発酵が進みやすいメリットがあります。
元々地元のお酢屋さんが営んでいた事業を、30年ほど前に引き継いで現在に至ります。当時そのお酢屋さんのすし屋向けの合わせ酢(すし酢)が非常に好評で、そのすし酢をベースに万能性を高めた味付けになっております。
この醸造酢をソースの原料としてだけでなく、又そのまま原酢として出荷するのではなく、味付けをした形で商品化しました。味付けをすることで調理の簡便化のお手伝いになるように心がけました。食卓での使用シーンとして以下の用途を想定しています。
酢の物 ドレッシング ポテトサラダ